基本情報技術者試験 - 令和6年7月修了 - 問31
IPSの説明はどれか。
| ア | Webサーバなどの負荷を軽減するために,暗号化や復号の処理を高速に行う専用ハードウェア |
|---|---|
| イ | 許可されていない者による入室を防ぐために,指紋,虹彩などの生体情報を用いて本人認証を行うシステム |
| ウ | サーバやネットワークへの侵入を防ぐために,不正な通信を検知して遮断する装置 |
| エ | システムの脆弱性を見つけるために,疑似的に攻撃を行い侵入を試みるツール |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ対策
「IPS」とは侵入防止システムのことで,サーバやネットワークへの不正な通信を検知し,それを自動的に遮断する装置のことです。単に検知するだけでなく,実際に通信を止める働きを持つ点が特徴です。不正な通信を検知して遮断するという説明に一致するのは「ウ」です。
「ア」はWebサーバなどの負荷を軽減するために暗号化や復号の処理を高速に行う専用ハードウェアについての説明で,これは「SSLアクセラレータ」などと呼ばれる装置に相当します。
「イ」は生体情報を用いて入室時の本人認証を行う仕組みについての説明で,物理的なセキュリティ対策に関するものであり,ネットワークの防御とは異なります。
「エ」は疑似的に攻撃を行い,システムの脆弱性を発見するためのツールについての説明で,ペネトレーションテストに使われるようなツールを指しており,防御ではなく検証のための仕組みです。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ対策
同一問題 : 〔令3修7問42〕
解説 : 「IPS」とは侵入防止システムのことで,サーバやネットワークへの不正な通信を検知し,それを自動的に遮断する装置のことです。単に検知するだけでなく,実際に通信を止める働きを持つ点が特徴です。不正な通信を検知して遮断するという説明に一致するのは「ウ」です。
「ア」はWebサーバなどの負荷を軽減するために暗号化や復号の処理を高速に行う専用ハードウェアについての説明で,これは「SSLアクセラレータ」などと呼ばれる装置に相当します。
「イ」は生体情報を用いて入室時の本人認証を行う仕組みについての説明で,物理的なセキュリティ対策に関するものであり,ネットワークの防御とは異なります。
「エ」は疑似的に攻撃を行い,システムの脆弱性を発見するためのツールについての説明で,ペネトレーションテストに使われるようなツールを指しており,防御ではなく検証のための仕組みです。