基本情報技術者試験 - 令和6年7月修了 - 問3

AIにおけるディープラーニングに最も関連が深いものはどれか。
アある特定の分野に特化した知識を基にルールベースの推論を行うことによって,専門家と同じレベルの問題解決を行う。
イ試行錯誤しながら条件を満たす解に到達する方法であり,場合分けを行い深さ優先で探索し,解が見つからなければ一つ前の場合分けの状態に後戻りする。
ウ神経回路網を模倣した方法であり,多層に配置された素子とそれらを結ぶ信号線で構成されたモデルにおいて,信号線に付随するパラメタを調整することによって入力に対して適切な解が出力される。
エ生物の進化を模倣した方法であり,与えられた問題の解の候補を記号列で表現して,それらを遺伝子に見立てて突然変異,交配,とう汰を繰り返して逐次的により良い解に近づける。
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 情報に関する理論
同一問題 : 〔令7修6問3〕〔令4修12問5〕〔令4修6問6〕〔令3修1問4〕
解説 :
ディープラーニングは,人間の脳の神経回路網を模倣した仕組みで,多層に配置された素子とそれらをつなぐ信号線から構成されるモデルです。学習の過程で信号線に付随するパラメタ,いわゆる重みを調整することで,入力に対して適切な出力ができるようになります。「ウ」が正解となります。

「ア」は特定分野の知識をルールとして持たせ,専門家のように推論を行うエキスパートシステムの説明です。

「イ」は場合分けをしながら深さ優先で探索し,行き詰まったら後戻りするバックトラック法についての説明です。

「エ」は生物の進化を模倣し,突然変異や交配,淘汰を繰り返しながら解を改善していく遺伝的アルゴリズムの説明です。
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