基本情報技術者試験 - 令和6年7月修了 - 問14

コンパイラによる最適化の主な目的はどれか。
アプログラムの実行時間を短縮する。
イプログラムのデバッグを容易にする。
ウプログラムの保守性を改善する。
エ目的プログラムを生成する時間を短縮する。
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › 開発ツール
解説 :
コンパイラによる最適化とは,プログラムの動作内容を変えることなく,実行時間をできるだけ短縮するように内部のコードを効率よく変換する処理のことです。無駄な計算の削除や,繰り返し処理の効率化などが行われます。正解は「ア」です。

「イ」はデバッグを容易にすることを目的としていますが,最適化はむしろ元のソースコードとは異なる形に変換されるため,デバッグのしやすさとは直接関係がありません。

「ウ」は保守性の改善を挙げていますが,最適化された目的プログラムは人間が読みやすい形とは限らず,保守性向上が主目的ではありません。

「エ」は目的プログラムを生成する時間,つまりコンパイル自体にかかる時間の短縮を挙げていますが,最適化はむしろコンパイルにかける時間を増やしてでも,実行時の速度を高めることを狙う処理です。
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