基本情報技術者試験 - 令和6年6月修了 - 問19

“従業員” 表を第3正規形にしたものはどれか。ここで,下線部は主キーを表す。

従業員 (従業員番号,従業員氏名,{技能コード,技能名,技能経験年数})
( { } は繰返しを表す)
ア
従業員番号従業員氏名
技能コード技能名技能経験年数
イ
従業員番号従業員氏名技能コード技能経験年数
技能コード技能名
ウ
従業員番号技能コード技能経験年数
従業員番号従業員氏名
技能コード技能名
エ
従業員番号技能コード
従業員番号従業員氏名技能経験年数
技能コード技能名
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データベース設計
解説 :
「第3正規形」とは,主キーに完全に従属し,かつ他の非キー属性に従属しない(推移的関数従属がない)ように表を分割した状態のことです。

設問の「従業員」表では,従業員番号から従業員氏名が決まり,技能コードから技能名が決まるという2種類の従属関係が混在しています。これを適切に分割すると,従業員番号と技能コードの組み合わせで技能経験年数を管理する表,従業員番号から氏名を管理する表,技能コードから技能名を管理する表の3つに分けられます。

この構成に合致するのは「ウ」です。「ア」「イ」「エ」はいずれも従属関係が正しく整理されていない,または不要な繰り返しが残っているため第3正規形とは言えません。正規化の考え方をしっかり理解しておく必要がある問題です。
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