基本情報技術者試験 - 令和6年1月修了 - 問60
著作権法によるソフトウェアの保護範囲に関する記述のうち,適切なものはどれか。
| ア | アプリケーションプログラムは著作権法によって保護されるが,OSなどの基本プログラムは権利の対価がハードウェアの料金に含まれるので,保護されない。 |
|---|---|
| イ | アルゴリズムやプログラム言語は,著作権法によって保護される。 |
| ウ | アルゴリズムを記述した文書は著作権法で保護されるが,そのアルゴリズムを用いて作成されたプログラムは保護されない。 |
| エ | ソースプログラムとオブジェクトプログラムの両方とも著作権法によって保護される。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
著作権法におけるソフトウェアの保護に関する問題です。著作権法では,ソースプログラム(人間が読める形式のプログラム)だけでなく,それをコンピュータが実行できる形式に変換したオブジェクトプログラムも,いずれも著作物として保護の対象になります。正解は「エ」です。
「ア」は,アプリケーションプログラムは保護されるが,OSなどの基本プログラムは権利の対価がハードウェアの料金に含まれるため保護されないとしていますが,実際にはOSなどの基本プログラムであっても,他のプログラムと同様に著作権法によって保護されます。
「イ」は,アルゴリズムやプログラム言語も著作権法によって保護されるとしていますが,著作権法が保護するのは具体的な表現としてのプログラムそのものであり,アルゴリズム(処理の考え方や手順そのもの)や,プログラム言語の仕様そのものは,著作権法の保護対象には含まれません。
「ウ」は,アルゴリズムを記述した文書は保護されるが,そのアルゴリズムを用いて作成されたプログラムは保護されないとしていますが,これも実際とは逆で,アルゴリズムそのものは保護されない一方,そのアルゴリズムをもとに書かれた具体的なプログラムのソースコードやオブジェクトコードは,著作物として保護の対象になります。
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
同一問題 : 〔令3修6問79〕〔令1修12問79〕〔平30修6問79〕〔平29春問79〕〔平28修1問79〕〔平26秋問79〕〔平25修6問77〕〔平24春問78〕〔平23修1問77〕〔平21修7問78〕
解説 : 著作権法におけるソフトウェアの保護に関する問題です。著作権法では,ソースプログラム(人間が読める形式のプログラム)だけでなく,それをコンピュータが実行できる形式に変換したオブジェクトプログラムも,いずれも著作物として保護の対象になります。正解は「エ」です。
「ア」は,アプリケーションプログラムは保護されるが,OSなどの基本プログラムは権利の対価がハードウェアの料金に含まれるため保護されないとしていますが,実際にはOSなどの基本プログラムであっても,他のプログラムと同様に著作権法によって保護されます。
「イ」は,アルゴリズムやプログラム言語も著作権法によって保護されるとしていますが,著作権法が保護するのは具体的な表現としてのプログラムそのものであり,アルゴリズム(処理の考え方や手順そのもの)や,プログラム言語の仕様そのものは,著作権法の保護対象には含まれません。
「ウ」は,アルゴリズムを記述した文書は保護されるが,そのアルゴリズムを用いて作成されたプログラムは保護されないとしていますが,これも実際とは逆で,アルゴリズムそのものは保護されない一方,そのアルゴリズムをもとに書かれた具体的なプログラムのソースコードやオブジェクトコードは,著作物として保護の対象になります。