基本情報技術者試験 - 令和6年1月修了 - 問28
共通鍵暗号方式の特徴はどれか。
| ア | 暗号化通信に使用する場合,鍵を相手と共有する必要があり,事前に平文で送付することが推奨されている。 |
|---|---|
| イ | 暗号化通信をする相手が1人の場合,使用する鍵の個数は公開鍵暗号方式よりも多い。 |
| ウ | 同じ程度の暗号強度をもつ鍵長を選んだ場合,公開鍵暗号方式と比較して,暗号化や復号に必要な時間が短い。 |
| エ | 鍵のペアを生成し,一方の鍵で文書を暗号化すると,他方の鍵でだけ復号することができる。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ
解説 :
「共通鍵暗号方式」とは,暗号化と復号(元に戻すこと)に同じ鍵を使う暗号方式です。これに対して,公開鍵暗号方式は,暗号化用と復号用に異なる鍵(公開鍵と秘密鍵)を使う方式です。
一般的に,共通鍵暗号方式は公開鍵暗号方式に比べて計算の仕組みが単純であるため,同じ程度の暗号強度を持つ鍵長を選んだ場合,暗号化や復号にかかる処理時間が短いという特徴があります。正解は「ウ」です。
「ア」は,鍵を相手と共有する際に平文(暗号化されていない状態)で送ることが推奨されているとしていますが,これは重大なセキュリティ上の問題であり,実際には安全な方法で鍵を共有する必要があります。
「イ」は,通信相手が1人の場合に使用する鍵の個数が公開鍵暗号方式より多いとしていますが,1対1の通信であれば共通鍵暗号方式も公開鍵暗号方式も,基本的には1組の鍵(あるいは鍵ペア)で足りるため,この説明は不適切です。
「エ」は,一方の鍵で暗号化すると他方の鍵でしか復号できないという,鍵のペアを使う仕組みを説明していますが,これはまさに公開鍵暗号方式の特徴であり,共通鍵暗号方式の説明としては誤りです。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ
解説 :
「共通鍵暗号方式」とは,暗号化と復号(元に戻すこと)に同じ鍵を使う暗号方式です。これに対して,公開鍵暗号方式は,暗号化用と復号用に異なる鍵(公開鍵と秘密鍵)を使う方式です。
一般的に,共通鍵暗号方式は公開鍵暗号方式に比べて計算の仕組みが単純であるため,同じ程度の暗号強度を持つ鍵長を選んだ場合,暗号化や復号にかかる処理時間が短いという特徴があります。正解は「ウ」です。
「ア」は,鍵を相手と共有する際に平文(暗号化されていない状態)で送ることが推奨されているとしていますが,これは重大なセキュリティ上の問題であり,実際には安全な方法で鍵を共有する必要があります。
「イ」は,通信相手が1人の場合に使用する鍵の個数が公開鍵暗号方式より多いとしていますが,1対1の通信であれば共通鍵暗号方式も公開鍵暗号方式も,基本的には1組の鍵(あるいは鍵ペア)で足りるため,この説明は不適切です。
「エ」は,一方の鍵で暗号化すると他方の鍵でしか復号できないという,鍵のペアを使う仕組みを説明していますが,これはまさに公開鍵暗号方式の特徴であり,共通鍵暗号方式の説明としては誤りです。