基本情報技術者試験 - 令和5年公開問題 - 問13
図に示すとおりに作業を実施する予定であったが,作業Aで1日の遅れが生じた。各作業の費用増加率を表の値とするとき,当初の予定日数で終了するために掛かる増加費用を最も少なくするには,どの作業を短縮すべきか。ここで,費用増加率とは,作業を1日短縮するために要する増加費用のことである。

| ア | B |
|---|---|
| イ | C |
| ウ | D |
| エ | E |
答え : エ
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトの時間
アローダイアグラムにおいて,作業Aで1日の遅れが生じた際に,当初の予定日数で終了するために最も少ない費用で済む短縮対象の作業を選ぶ問題です。
図の各経路の標準日数を確認すると,Aの後にB,C,Dの三つの経路に分かれ,それぞれE,F,Gへとつながって終了に至る構成になっています。作業Aで1日遅れが生じたことにより,全体の完了もそのままでは1日遅れることになるため,いずれかの経路上の作業を1日短縮する必要があります。
ここで重要なのは,遅れを取り戻すために短縮すべき作業は,全体の所要日数に影響を与える経路(クリティカルパス)上に位置していなければならないという点です。
各経路の日数を比較すると,Aの後にBとEを経由する経路が全体の中で最も日数がかかる経路となっており,この経路上の作業を短縮する必要があります。B,Eのうち,表に示された費用増加率を比較すると,Eの費用増加率が2.5と,Bの6よりも低いため,Eを短縮する方が増加費用を抑えられます。従って,正解は選択肢「エ」です。
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトの時間
同一問題 : 〔令7修6問42〕
解説 : アローダイアグラムにおいて,作業Aで1日の遅れが生じた際に,当初の予定日数で終了するために最も少ない費用で済む短縮対象の作業を選ぶ問題です。
図の各経路の標準日数を確認すると,Aの後にB,C,Dの三つの経路に分かれ,それぞれE,F,Gへとつながって終了に至る構成になっています。作業Aで1日遅れが生じたことにより,全体の完了もそのままでは1日遅れることになるため,いずれかの経路上の作業を1日短縮する必要があります。
ここで重要なのは,遅れを取り戻すために短縮すべき作業は,全体の所要日数に影響を与える経路(クリティカルパス)上に位置していなければならないという点です。
各経路の日数を比較すると,Aの後にBとEを経由する経路が全体の中で最も日数がかかる経路となっており,この経路上の作業を短縮する必要があります。B,Eのうち,表に示された費用増加率を比較すると,Eの費用増加率が2.5と,Bの6よりも低いため,Eを短縮する方が増加費用を抑えられます。従って,正解は選択肢「エ」です。