基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問59

サーバ機器(取得価額800千円,耐用年数5年)を3年間利用した後に115千円で売却したときの固定資産売却損は何千円か。ここで,減価償却は定額法で行うものとし,残存価額は0円とする。また,売却時期は4年目の期首であるとみなす。
ア205
イ229
ウ253
エ320
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 会計・財務
同一問題 : 〔令7修7問59〕〔平30修1問78〕
解説 :
サーバ機器(取得価額800千円,耐用年数5年)を3年間利用した後,115千円で売却した場合の固定資産売却損を求める問題です。

まず,定額法による1年あたりの減価償却費を計算します。残存価額が0円なので,取得価額800千円を耐用年数5年で割ると,800÷5=160千円が1年あたりの減価償却費です。3年間利用したので,3年分の減価償却費の合計は160×3=480千円になります。

取得価額800千円から,この3年分の減価償却費480千円を差し引くと,売却時点での帳簿価額(簿価)は800-480=320千円です。この帳簿価額320千円に対して,実際に売却できた金額が115千円なので,両者の差額である320-115=205千円が,売却によって生じた損失,つまり固定資産売却損となります。従って,正解は「ア」です。

不正解の選択肢は,減価償却費の計算年数を誤ったり,帳簿価額の計算を間違えたりした場合に出やすい値です。固定資産売却損の計算では,「売却時点での帳簿価額」を正確に求めることがポイントになります。
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