基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問57
定量発注方式における経済的発注量を計算したところ,600個であった。発注から納入までの調達期間は5日間であり,安全在庫量が30個である場合,この購買品目の発注点は何個か。ここで,1日の平均消費量は50個であるとする。
| ア | 220 |
|---|---|
| イ | 250 |
| ウ | 280 |
| エ | 300 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
「定量発注方式」とは,在庫が一定の水準(発注点)まで減少した時点で,あらかじめ決められた一定量(経済的発注量)を発注するという在庫管理の方法です。
この問題では,発注点を求める必要があります。発注点は,一般的に「調達期間中に消費される量」に「安全在庫量」を加えることで計算できます。調達期間中に消費される量は,1日あたりの平均消費量50個に,調達期間5日をかけて,50×5=250個です。ここに安全在庫量30個を加えると,250+30=280個となります。従って,発注点は280個であり,正解は「ウ」です。
なお,この問題で示されている経済的発注量600個という情報は,1回に発注する量を求める際に使われる値であり,発注点そのものを求める計算には直接関係しません。
不正解の選択肢は,安全在庫量を加え忘れたり,調達期間中の消費量の計算を誤ったりした場合に出やすい値です。発注点の考え方は,「発注してから実際に商品が届くまでの間にも在庫は減り続ける」ということを踏まえ,その間に在庫が切れてしまわないように,余裕を持って早めに発注するタイミングを決めるという点がポイントです。
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
同一問題 : 〔令7修6問57〕
解説 : 「定量発注方式」とは,在庫が一定の水準(発注点)まで減少した時点で,あらかじめ決められた一定量(経済的発注量)を発注するという在庫管理の方法です。
この問題では,発注点を求める必要があります。発注点は,一般的に「調達期間中に消費される量」に「安全在庫量」を加えることで計算できます。調達期間中に消費される量は,1日あたりの平均消費量50個に,調達期間5日をかけて,50×5=250個です。ここに安全在庫量30個を加えると,250+30=280個となります。従って,発注点は280個であり,正解は「ウ」です。
なお,この問題で示されている経済的発注量600個という情報は,1回に発注する量を求める際に使われる値であり,発注点そのものを求める計算には直接関係しません。
不正解の選択肢は,安全在庫量を加え忘れたり,調達期間中の消費量の計算を誤ったりした場合に出やすい値です。発注点の考え方は,「発注してから実際に商品が届くまでの間にも在庫は減り続ける」ということを踏まえ,その間に在庫が切れてしまわないように,余裕を持って早めに発注するタイミングを決めるという点がポイントです。