基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問46

物流業務において,10%の物流コストの削減の目標を立てて,図のような業務プロセスの改善活動を実施している。図中のcに相当する活動はどれか。

アCSF(Critical Success Factor)の抽出
イKGI(Key Goal Indicator)の設定
ウKPI(Key Performance Indicator)の設定
エMBO(Management by Objectives)の導入
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
同一問題 : 〔令7修7問46〕〔令2修7問62〕〔平31修1問63〕
解説 :
物流コスト削減活動のフロー図をもとに,cに当てはまる活動を選ぶ問題です。まず「物流コスト削減活動の開始」から始まり,aの活動(目標の設定例として「10%の物流コストの削減」),bの活動(目標の設定例として「在庫の削減」「誤出荷の削減」)と続き,cの活動(目標の設定例として「在庫日数7日以内」「誤出荷率3%以内」)を経て,「改善活動の実施」,「成果の計測と目標値とのギャップ分析」へとつながっています。

ここでaは全体の目標(KGI:重要目標達成指標)にあたる大きな目標であり,bはその目標を達成するための重要な成功要因(CSF:重要成功要因)となる取り組みの方向性を示しています。そしてcでは,具体的な数値目標(在庫日数7日以内,誤出荷率3%以内)が示されており,これは重要成功要因の達成度合いを測定するための具体的な指標,つまりKPI(重要業績評価指標:Key Performance Indicator)の設定にあたります。正解は「ウ」です。

「ア」のCSFの抽出はbの段階に近く,「イ」のKGIの設定はaの段階に近く,「エ」のMBO(目標管理制度)の導入は,この図が示す一連の目標設定プロセスとは異なる,組織全体の人事評価制度に関する考え方です。
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