基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問42

ある開発プロジェクトの見積工数は88人月である。作業を開始した1月から5月までは各月に10名を投入したが,5月末時点で40人月分の作業しか完了していない。8月末までにこのプロジェクトを完了するためには,6月以降は最低何名の要員を追加する必要があるか。ここで,6月以降の全ての要員の作業効率は,5月までの要員と同じであるものとする。
ア6
イ10
ウ16
エ20
答え : イ
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトの資源
同一問題 : 〔令7修7問42〕〔平25修12問55〕〔平24修6問54〕〔平22修6問55〕
解説 :
この問題は,見積工数88人月のプロジェクトについて,1月から5月までの5か月間,各月に10名を投入したものの,5月末時点で40人月分しか作業が完了していないという状況から,8月末までにプロジェクトを完了させるために必要な追加要員数を求めるものです。

まず,1月から5月までの5か月間,10名ずつ投入したので,投入した工数の合計は10×5=50人月です。しかし,実際に完了した作業は40人月分にとどまっているため,これまでの作業には,当初の見積りよりも多くの工数がかかっていることが分かります。

残りの作業量は,全体の見積工数88人月から,既に完了した40人月を引いて,88-40=48人月です。この残りの48人月分の作業を,6月から8月までの3か月間で完了させる必要があります。ただし,これまでの実績から,10名で1か月あたりに完了できる作業量は,50人月の投入に対して40人月分の完了という実績(効率は40÷50=0.8倍)を踏まえて考える必要があります。

つまり,要員を1名投入しても,実際に完了する作業量は0.8人月分ということになります。3か月間で48人月分の作業を完了させるためには,投入する人月(延べ人数×月数)をxとすると,x×0.8=48という式が成り立ち,x=60人月が必要になります。これを3か月で割ると,1か月あたり20名が必要ということになり,既に10名を投入する予定であることを踏まえると,追加で必要な人数は20-10=10名となり,正解は「イ」です。
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