基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問4

PCM方式によって音声をサンプリング(標本化)して8ビットのデジタルデータに変換し,圧縮せずにリアルタイムで転送したところ,転送速度は64,000ビット/秒であった。このときのサンプリング間隔は何マイクロ秒か。
ア15.6
イ46.8
ウ125
エ128
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 計測・制御に関する理論
同一問題 : 〔令4修1問6〕〔令2修6問5〕〔平30修7問4〕〔平28春問4〕〔平25秋問4〕〔平23修6問4〕
解説 :
「PCM方式」とは,音声などのアナログ信号を,一定の間隔で標本化(サンプリング)し,それぞれの値をデジタルデータに変換する方式です。この問題では,1つの標本を8ビットのデータに変換し,それを圧縮せずにリアルタイムで転送したところ,転送速度が64,000ビット毎秒であったという条件です。

転送速度が64,000ビット毎秒で,1つの標本あたり8ビットのデータが必要なので,1秒間に送ることができる標本の個数は64,000を8で割って8,000個になります。つまり,1秒間に8,000回のサンプリングが行われているということです。サンプリングとサンプリングの間隔(サンプリング間隔)は,1秒を8,000で割ることで求められ,1秒を8,000分の1にすると0.000125秒,つまり125マイクロ秒になります。

従って,正解は「ウ」です。不正解の選択肢は,単位の変換を誤ったり,ビット数と転送速度の関係を取り違えたりした場合に出やすい値です。サンプリング間隔とサンプリング周波数(1秒あたりの標本数)は逆数の関係にあることを意識すると,計算しやすくなります。
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