基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問32
1台のファイアウォールによって,外部セグメント,DMZ,内部セグメントの三つのセグメントに分割されたネットワークがあり,このネットワークにおいて,Webサーバと,重要なデータをもつデータベースサーバから成るシステムを使って,利用者向けのWebサービスをインターネットに公開する。インターネットからの不正アクセスから重要なデータを保護するためのサーバの設置方法のうち,最も適切なものはどれか。ここで,Webサーバでは,データベースサーバのフロントエンド処理を行い,ファイアウォールでは,外部セグメントとDMZとの間,及びDMZと内部セグメントとの間の通信は特定のプロトコルだけを許可し,外部セグメントと内部セグメントとの間の直接の通信は許可しないものとする。
| ア | WebサーバとデータベースサーバをDMZに設置する。 |
|---|---|
| イ | Webサーバとデータベースサーバを内部セグメントに設置する。 |
| ウ | WebサーバをDMZに,データベースサーバを内部セグメントに設置する。 |
| エ | Webサーバを外部セグメントに,データベースサーバをDMZに設置する。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ管理
解説 :
外部セグメント,DMZ,内部セグメントという3つの区域に分かれたネットワークにおいて,Webサーバとデータベースサーバをどこに設置するのが最も安全かを考える問題です。
Webサーバはインターネットからの直接のアクセスを受け付ける必要があるため,外部との通信が許可されているDMZに設置するのが適切です。一方,重要なデータを保持するデータベースサーバは,インターネットから直接アクセスされないよう,内部セグメントに設置するのが適切です。
この構成であれば,外部からの不正アクセスがあったとしても,まずDMZのWebサーバまでしか到達できず,内部セグメントのデータベースサーバへは,WebサーバとDBサーバ間の限られた通信だけを経由してアクセスすることになるため,重要なデータをより安全に保護できます。従って,正解は「ウ」です。
「ア」はWebサーバとデータベースサーバの両方をDMZに置いており,重要なデータを持つデータベースサーバまで外部に近い区域に置いてしまうためリスクが高くなります。
「イ」は両方とも内部セグメントに置いており,これではWebサーバへのインターネットからのアクセス自体が難しくなってしまいます。
「エ」はWebサーバを外部セグメントに,データベースサーバをDMZに置くという構成で,Webサーバがインターネットと直接同じ区域に置かれてしまい,外部セグメントと内部セグメントの間の直接通信を禁止するという前提条件からも外れてしまいます。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ管理
解説 :
外部セグメント,DMZ,内部セグメントという3つの区域に分かれたネットワークにおいて,Webサーバとデータベースサーバをどこに設置するのが最も安全かを考える問題です。
Webサーバはインターネットからの直接のアクセスを受け付ける必要があるため,外部との通信が許可されているDMZに設置するのが適切です。一方,重要なデータを保持するデータベースサーバは,インターネットから直接アクセスされないよう,内部セグメントに設置するのが適切です。
この構成であれば,外部からの不正アクセスがあったとしても,まずDMZのWebサーバまでしか到達できず,内部セグメントのデータベースサーバへは,WebサーバとDBサーバ間の限られた通信だけを経由してアクセスすることになるため,重要なデータをより安全に保護できます。従って,正解は「ウ」です。
「ア」はWebサーバとデータベースサーバの両方をDMZに置いており,重要なデータを持つデータベースサーバまで外部に近い区域に置いてしまうためリスクが高くなります。
「イ」は両方とも内部セグメントに置いており,これではWebサーバへのインターネットからのアクセス自体が難しくなってしまいます。
「エ」はWebサーバを外部セグメントに,データベースサーバをDMZに置くという構成で,Webサーバがインターネットと直接同じ区域に置かれてしまい,外部セグメントと内部セグメントの間の直接通信を禁止するという前提条件からも外れてしまいます。