基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問31
| ア | DMZを通過する全ての通信データを監視し,不正な通信を遮断する。 |
|---|---|
| イ | サーバやネットワーク機器のMIB(Management Information Base)情報を分析し,中間者攻撃を遮断する。 |
| ウ | ネットワーク機器のIPFIX(IP Flow Information Export)情報を監視し,攻撃者が他者のPCを不正に利用したときの通信を検知する。 |
| エ | 複数のサーバやネットワーク機器のログを収集分析し,単体では特定困難な不審なアクセスを検知する。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ対策
「SIEM」(Security Information and Event Management)とは,複数のサーバやネットワーク機器から出力されるログ(記録)を一元的に収集し,それらを横断的に分析することによって,単体のログだけでは見つけにくい,不審なアクセスや攻撃の兆候を検知する仕組みです。複数の機器のログを組み合わせて分析することで,より高度で見えにくい脅威の発見につなげることができます。正解は「エ」です。
「ア」は,DMZを通過する全ての通信データを監視し,不正な通信を遮断するとしていますが,これはファイアウォールやIPS(侵入防止システム)などの機能に近い説明であり,複数のログを分析するSIEMの特徴とは異なります。
「イ」は,MIB情報を分析して中間者攻撃を遮断するとしていますが,これはネットワーク管理プロトコルであるSNMPに関連する内容であり,SIEMの一般的な機能とは異なります。
「ウ」は,IPFIX情報を監視して不正利用時の通信を検知するとしていますが,これはネットワークのフロー情報を扱う,より限定的な監視の仕組みについての説明であり,複数のログを横断的に分析するというSIEMの本質的な特徴とは異なります。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ対策
同一問題 : 〔令7修1問31〕
解説 : 「SIEM」(Security Information and Event Management)とは,複数のサーバやネットワーク機器から出力されるログ(記録)を一元的に収集し,それらを横断的に分析することによって,単体のログだけでは見つけにくい,不審なアクセスや攻撃の兆候を検知する仕組みです。複数の機器のログを組み合わせて分析することで,より高度で見えにくい脅威の発見につなげることができます。正解は「エ」です。
「ア」は,DMZを通過する全ての通信データを監視し,不正な通信を遮断するとしていますが,これはファイアウォールやIPS(侵入防止システム)などの機能に近い説明であり,複数のログを分析するSIEMの特徴とは異なります。
「イ」は,MIB情報を分析して中間者攻撃を遮断するとしていますが,これはネットワーク管理プロトコルであるSNMPに関連する内容であり,SIEMの一般的な機能とは異なります。
「ウ」は,IPFIX情報を監視して不正利用時の通信を検知するとしていますが,これはネットワークのフロー情報を扱う,より限定的な監視の仕組みについての説明であり,複数のログを横断的に分析するというSIEMの本質的な特徴とは異なります。