基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問11

仮想サーバの運用サービスで使用するライブマイグレーションの概念を説明したものはどれか。
ア仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバに移し替える技術である。
イデータの利用目的や頻度などに応じて,データを格納するのに適したストレージへ自動的に配置することによって,情報活用とストレージ活用を高める技術である。
ウ複数の利用者でサーバやデータベースを共有しながら,利用者ごとにデータベースの内容を明確に分離する技術である。
エ利用者の要求に応じてリソースを動的に割り当てたり,不要になったリソースを回収して別の利用者のために移し替えたりする技術である。
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
同一問題 : 〔令7修6問11〕〔令5修1問15〕〔令3修1問15〕
解説 :
「ライブマイグレーション」とは,仮想サーバの運用において,その仮想サーバ上で稼働しているOSやソフトウェアを停止させることなく,別の物理サーバへと移動させる技術です。この技術を使うことで,物理サーバのメンテナンスやハードウェアの入れ替えなどを行う際にも,仮想サーバ上で動いているサービスを止めることなく作業を進めることができます。正解は「ア」です。

「イ」は,データの利用目的や頻度に応じて,適したストレージへ自動的にデータを配置する技術についての説明で,これは階層化ストレージ管理(HSM)などと呼ばれる技術に近い内容です。

「ウ」は,複数の利用者でサーバやデータベースを共有しつつ,利用者ごとにデータの内容を分離する技術についての説明で,これはマルチテナント方式と呼ばれる考え方に近い内容です。

「エ」は,利用者の要求に応じてリソースを動的に割り当てたり回収したりする技術についての説明で,これはクラウドコンピューティングにおけるリソースの動的な割り当て(オンデマンドセルフサービスなど)に関する,より広い概念についての説明にあたります。
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