基本情報技術者試験 - 令和5年12月修了 - 問10
DMAの説明として,適切なものはどれか。
| ア | CPUが磁気ディスクと主記憶とのデータの受渡しを行う転送方式である。 |
|---|---|
| イ | 主記憶の入出力専用アドレス空間に入出力装置のレジスタを割り当てる方式である。 |
| ウ | 専用の制御回路が入出力装置,主記憶などの間のデータ転送を行う方式である。 |
| エ | 複数の命令の実行ステージを部分的にオーバラップさせて同時に処理し,全体としての処理時間を短くする方式である。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › コンピュータ構成要素 › 入出力デバイス
解説 :
「DMA」(Direct Memory Access)とは,専用の制御回路(DMAコントローラ)が,CPUを介さずに,入出力装置と主記憶との間でデータを直接転送する仕組みです。通常,データの入出力にはCPUが関与する必要がありますが,DMAを使うことで,CPUは他の処理に専念でき,システム全体の効率を高めることができます。正解は「ウ」です。
「ア」は,CPUが磁気ディスクと主記憶とのデータの受渡しを行うとしていますが,これはDMAとは逆に,CPUが直接データ転送に関わる方式についての説明であり,DMAの目的(CPUの負担軽減)とは相反する内容です。
「イ」は,主記憶の入出力専用アドレス空間に入出力装置のレジスタを割り当てる方式についての説明で,これは「メモリマップドI/O」と呼ばれる仕組みの説明です。
「エ」は,複数の命令の実行ステージを部分的にオーバラップさせて処理時間を短くする方式についての説明で,これは「パイプライン処理」と呼ばれる,CPUの命令処理の高速化技術の説明であり,DMAとは異なる仕組みです。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › コンピュータ構成要素 › 入出力デバイス
解説 :
「DMA」(Direct Memory Access)とは,専用の制御回路(DMAコントローラ)が,CPUを介さずに,入出力装置と主記憶との間でデータを直接転送する仕組みです。通常,データの入出力にはCPUが関与する必要がありますが,DMAを使うことで,CPUは他の処理に専念でき,システム全体の効率を高めることができます。正解は「ウ」です。
「ア」は,CPUが磁気ディスクと主記憶とのデータの受渡しを行うとしていますが,これはDMAとは逆に,CPUが直接データ転送に関わる方式についての説明であり,DMAの目的(CPUの負担軽減)とは相反する内容です。
「イ」は,主記憶の入出力専用アドレス空間に入出力装置のレジスタを割り当てる方式についての説明で,これは「メモリマップドI/O」と呼ばれる仕組みの説明です。
「エ」は,複数の命令の実行ステージを部分的にオーバラップさせて処理時間を短くする方式についての説明で,これは「パイプライン処理」と呼ばれる,CPUの命令処理の高速化技術の説明であり,DMAとは異なる仕組みです。