基本情報技術者試験 - 令和5年7月修了 - 問34
ソフトウェア開発・保守においてリポジトリを構築する理由として,最も適切なものはどれか。
| ア | 各工程で検出した不良を管理することが可能になり,ソフトウェアの品質分析が容易になる。 |
|---|---|
| イ | 各工程での作業手順を定義することが容易になり,開発時・保守時の作業ミスを防止することができる。 |
| ウ | 各工程での作業予定と実績を関連付けて管理することが可能になり,作業の進捗管理が容易になる。 |
| エ | 各工程での成果物を一元管理することによって,開発作業・保守作業の効率が良くなり,用語の統一もできる。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › ソフトウェア開発管理技術 › 開発環境管理
解説 :
「リポジトリ」とは,ソフトウェアの開発や保守において,ソースコードや設計書,テスト結果などの,さまざまな成果物を一元的に保存し,管理するための場所(データベースやリポジトリ管理システムなど)のことです。
リポジトリを構築する主な理由は,各工程で作成される成果物を一元管理することによって,開発作業や保守作業の効率を高め,また,プロジェクト内で使われる用語や情報の統一を図ることができる点にあります。従って,正解は「エ」です。
「ア」は,各工程で検出した不良を管理し,ソフトウェアの品質分析を容易にすることについての説明ですが,これは不良(バグ)の管理に特化した機能であり,リポジトリが持つ,成果物全般を一元管理するというより広い目的とは少し異なります。
「イ」は,各工程での作業手順を定義することが容易になり,作業ミスを防止することについての説明ですが,これは作業手順の標準化や作業指示書の整備に関する内容であり,リポジトリそのものの主目的とは異なります。
「ウ」は,各工程での作業予定と実績を関連付けて管理し,進捗管理を容易にすることについての説明ですが,これはプロジェクト管理ツールが担う役割に近く,成果物を一元管理するリポジトリの本来の目的とは異なる内容です。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › ソフトウェア開発管理技術 › 開発環境管理
解説 :
「リポジトリ」とは,ソフトウェアの開発や保守において,ソースコードや設計書,テスト結果などの,さまざまな成果物を一元的に保存し,管理するための場所(データベースやリポジトリ管理システムなど)のことです。
リポジトリを構築する主な理由は,各工程で作成される成果物を一元管理することによって,開発作業や保守作業の効率を高め,また,プロジェクト内で使われる用語や情報の統一を図ることができる点にあります。従って,正解は「エ」です。
「ア」は,各工程で検出した不良を管理し,ソフトウェアの品質分析を容易にすることについての説明ですが,これは不良(バグ)の管理に特化した機能であり,リポジトリが持つ,成果物全般を一元管理するというより広い目的とは少し異なります。
「イ」は,各工程での作業手順を定義することが容易になり,作業ミスを防止することについての説明ですが,これは作業手順の標準化や作業指示書の整備に関する内容であり,リポジトリそのものの主目的とは異なります。
「ウ」は,各工程での作業予定と実績を関連付けて管理し,進捗管理を容易にすることについての説明ですが,これはプロジェクト管理ツールが担う役割に近く,成果物を一元管理するリポジトリの本来の目的とは異なる内容です。