基本情報技術者試験 - 令和5年7月修了 - 問21
ビューのSELECT権限に関する記述のうち,適切なものはどれか。
| ア | ビューに対して問合せをするには,ビューに対するSELECT権限だけではなく,元の表に対するSELECT権限も必要である。 |
|---|---|
| イ | ビューに対して問合せをするには,ビューに対するSELECT権限又は元の表に対するSELECT権限のいずれかがあればよい。 |
| ウ | ビューに対するSELECT権限にかかわらず,元の表に対するSELECT権限があれば,そのビューに対して問合せをすることができる。 |
| エ | 元の表に対するSELECT権限にかかわらず,ビューに対するSELECT権限があれば,そのビューに対して問合せをすることができる。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データ操作
解説 :
関係データベースにおける「ビュー」とは,実際にデータを保持しない仮想的な表のことで,元となる表(実表)に対して定義されます。
ビューに対して問合せ(SELECT文などによるデータの参照)を行うためには,そのビューに対するSELECT権限があれば十分であり,元となる表に対するSELECT権限を別途持っている必要はありません。これは,ビューを利用することで,利用者に元の表への直接的なアクセス権を与えることなく,必要な範囲のデータだけを見せることができるという,ビューの重要な利点の一つです。従って,正解は「エ」です。
「ア」は,ビューに対する問合せには,ビューへのSELECT権限だけでなく,元の表へのSELECT権限も必要であるとしていますが,これではビューを使って元の表へのアクセスを制限するという目的が果たせなくなってしまうため,誤りです。
「イ」は,ビューへのSELECT権限か元の表へのSELECT権限のいずれかがあればよいとしていますが,実際には元の表へのSELECT権限がなくても,ビューへのSELECT権限さえあれば問合せが可能であり,この説明は不正確です。
「ウ」は,ビューへのSELECT権限にかかわらず,元の表へのSELECT権限があればビューに問合せができるとしていますが,これも実際の仕組みとは異なり,ビューへの権限とは無関係に元の表への権限だけで問合せができてしまうと,ビューによるアクセス制限の意味がなくなってしまいます。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データ操作
解説 :
関係データベースにおける「ビュー」とは,実際にデータを保持しない仮想的な表のことで,元となる表(実表)に対して定義されます。
ビューに対して問合せ(SELECT文などによるデータの参照)を行うためには,そのビューに対するSELECT権限があれば十分であり,元となる表に対するSELECT権限を別途持っている必要はありません。これは,ビューを利用することで,利用者に元の表への直接的なアクセス権を与えることなく,必要な範囲のデータだけを見せることができるという,ビューの重要な利点の一つです。従って,正解は「エ」です。
「ア」は,ビューに対する問合せには,ビューへのSELECT権限だけでなく,元の表へのSELECT権限も必要であるとしていますが,これではビューを使って元の表へのアクセスを制限するという目的が果たせなくなってしまうため,誤りです。
「イ」は,ビューへのSELECT権限か元の表へのSELECT権限のいずれかがあればよいとしていますが,実際には元の表へのSELECT権限がなくても,ビューへのSELECT権限さえあれば問合せが可能であり,この説明は不正確です。
「ウ」は,ビューへのSELECT権限にかかわらず,元の表へのSELECT権限があればビューに問合せができるとしていますが,これも実際の仕組みとは異なり,ビューへの権限とは無関係に元の表への権限だけで問合せができてしまうと,ビューによるアクセス制限の意味がなくなってしまいます。