基本情報技術者試験 - 令和5年7月修了 - 問2

正三角形の内部の点から,各辺に下ろした垂線の長さの和は一定である(図1参照)。三角グラフは,この性質を利用して,三つの辺に対応させた要素の割合を各辺への垂線の長さとして表したグラフである。図2の三角グラフは,3種類のソフトについて,A~D の4人の使用率を図示したものである。正しい解釈はどれか。

アAさんは,ワープロソフトだけを使用している。
イBさんは,ほかのソフトに比べて表計算ソフトの使用率が高い。
ウCさんは,データベースソフト,表計算ソフト,ワープロソフトの順に使用率が高い。
エDさんは,表計算ソフトを使用していない。
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 応用数学
同一問題 : 〔令5修1問3〕〔平27修6問3〕〔平22修7問2〕
解説 :
三角グラフは,正三角形の内部にある点から,三つの辺のそれぞれに下ろした垂線の長さの合計が常に一定であるという性質を利用したグラフで,3種類の要素(この問題ではワープロソフト,表計算ソフト,データベースソフトの使用率)の割合を1つの点で同時に表すことができます。

点がある辺に近いほど,その辺に対応する要素の割合(使用率)が高いことを意味します。Bさんの点は,表計算ソフトの辺に最も近い位置にあります。つまり,Bさんは他の2つのソフトに比べて,表計算ソフトの使用率が高いということが読み取れます。従って,正解は「イ」です。

「ア」は,Aさんがワープロソフトだけを使用しているとしていますが,Aさんの点はワープロソフトの頂点付近にはあるものの,完全に頂点上にあるわけではなく,他のソフトもある程度使用していることを示しています。

「ウ」は,Cさんの使用率の順序についての説明ですが,実際の点の位置から読み取れる順序とは一致していません。

「エ」は,Dさんが表計算ソフトを全く使用していないとしていますが,Dさんの点は表計算ソフトの辺からある程度離れているものの,使用率がゼロであるとまでは言い切れない位置にあります。
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