基本情報技術者試験 - 令和5年7月修了 - 問16
フラッシュメモリに関する記述として,適切なものはどれか。
| ア | 高速に書換えができ,CPUのキャッシュメモリに用いられる。 |
|---|---|
| イ | 紫外線で全データを一括消去できる。 |
| ウ | 周期的にデータの再書込みが必要である。 |
| エ | ブロック単位で電気的にデータが消去できる。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › コンピュータ構成要素 › メモリ
「フラッシュメモリ」とは,電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリの一種で,USBメモリやSDカード,SSD(ソリッドステートドライブ)などに広く使われています。
フラッシュメモリの大きな特徴の一つは,データの消去をブロックと呼ばれるまとまった単位で電気的に行うという点です。データを書き換える際には,いったんブロック単位でデータを消去してから,新しいデータを書き込むという手順を踏みます。従って,正解は「エ」です。
「ア」は,高速に書換えができ,CPUのキャッシュメモリに用いられるとしていますが,CPUのキャッシュメモリには,一般的にフラッシュメモリよりも高速に読み書きできるSRAMが使われており,フラッシュメモリはキャッシュメモリとしては使われません。
「イ」は,紫外線で全データを一括消去できるとしていますが,これはEPROM(消去可能なROMの一種)と呼ばれる,フラッシュメモリよりも古いタイプのメモリに関する特徴であり,フラッシュメモリは電気的にデータを消去する仕組みを採用しています。
「ウ」は,周期的にデータの再書込みが必要であるとしていますが,これはDRAMのようなコンデンサを使ったメモリに見られる特徴(リフレッシュ動作)であり,不揮発性メモリであるフラッシュメモリには,このような定期的な再書込みは必要ありません。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › コンピュータ構成要素 › メモリ
同一問題 : 〔令7修7問16〕〔令5修1問21〕〔令3修7問21〕〔令1修6問23〕〔平30春問22〕〔平27修7問21〕〔平26春問21〕〔平23秋問25〕〔平22修6問27〕〔平21修12問26〕
解説 : 「フラッシュメモリ」とは,電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリの一種で,USBメモリやSDカード,SSD(ソリッドステートドライブ)などに広く使われています。
フラッシュメモリの大きな特徴の一つは,データの消去をブロックと呼ばれるまとまった単位で電気的に行うという点です。データを書き換える際には,いったんブロック単位でデータを消去してから,新しいデータを書き込むという手順を踏みます。従って,正解は「エ」です。
「ア」は,高速に書換えができ,CPUのキャッシュメモリに用いられるとしていますが,CPUのキャッシュメモリには,一般的にフラッシュメモリよりも高速に読み書きできるSRAMが使われており,フラッシュメモリはキャッシュメモリとしては使われません。
「イ」は,紫外線で全データを一括消去できるとしていますが,これはEPROM(消去可能なROMの一種)と呼ばれる,フラッシュメモリよりも古いタイプのメモリに関する特徴であり,フラッシュメモリは電気的にデータを消去する仕組みを採用しています。
「ウ」は,周期的にデータの再書込みが必要であるとしていますが,これはDRAMのようなコンデンサを使ったメモリに見られる特徴(リフレッシュ動作)であり,不揮発性メモリであるフラッシュメモリには,このような定期的な再書込みは必要ありません。