基本情報技術者試験 - 令和5年7月修了 - 問1

全体集合S内に異なる部分集合AとBがあるとき,A∩Bに等しいものはどれか。ここで,A∪BはAとBの和集合,A∩BはAとBの積集合,AはSにおけるAの補集合,A - BはAからBを除いた差集合を表す。
アA - B
イ(A∪B)-(A∩B)
ウ(S - A)∪(S - B)
エS -(A∩B)
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 離散数学
同一問題 : 〔令2修12問2〕
解説 :
まず記号を確認します。A∪Bは和集合,A∩Bは積集合,AはAの補集合,A - BはAからBを除いた差集合です。

問題はA∩B(AとBの補集合の積集合)に等しいものを選ぶ内容です。A∩Bは「Aに属し,かつBに属さない要素の集合」を意味します。ベン図を描くと,Aの円からBと重なる部分(A∩B)を取り除いた領域にあたります。

一方,差集合A - Bの定義も「Aに属し,かつBに属さない要素の集合」ですので,A∩B = A - Bが成り立ちます。これはベン図を描いて視覚的に確認すると分かりやすいです。

他の選択肢は,ド・モルガンの法則を使うと(S-A)∪(S-B)=A∪B=A∩Bとなり,これはS-(A∩B)と一致しますが,A∩Bとは異なります。ベン図で図示しながら考えると理解しやすい問題です。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる