基本情報技術者試験 - 令和5年6月修了 - 問57
図は,定量発注方式の在庫モデルを表している。発注aの直後に使用量の予測が変わって,納品の直前の時点における在庫量予測が安全在庫量Sから①で示されるXになるとき,発注a時点での発注量Eに対する適切な変更はどれか。ここで,発注直後の発注量の変更は可能であり,納品直後の在庫量は最大在庫量を超えてはならないものとする。

| ア | E+S-Xを追加発注する。 |
|---|---|
| イ | K+S-Xを追加発注する。 |
| ウ | K-Xだけの発注を取り消す。 |
| エ | X-Sだけの発注を取り消す。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
解説 :
発注点Kに達すると発注量Eを発注し,調達期間を経て納品される仕組みです。発注aの直後に使用量の予測が変わり,納品直前の在庫量予測が,安全在庫量Sから,それより多いXへと変化したとされています。
もともとは在庫が安全在庫量Sまで減少することを見込んで発注量Eを決めていたのに対し,実際の消費予測が下振れしてXまでしか減らないと分かったため,その分だけ在庫が過剰になる見込みが生じます。過剰になる分はXとSの差であるX-Sにあたるため,発注量のうちこの差分だけを取り消すことで,納品直後の在庫量が最大在庫量を超えないように調整できます。
「ア」と「イ」は,逆に発注量を追加するという内容になっており,在庫がすでに増える方向に予測が変化している状況とは合いません。「ウ」はKとXの差を計算していますが,これは発注点との比較であり,安全在庫量との比較を基準とする正しい調整量とは異なります。
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
解説 :
発注点Kに達すると発注量Eを発注し,調達期間を経て納品される仕組みです。発注aの直後に使用量の予測が変わり,納品直前の在庫量予測が,安全在庫量Sから,それより多いXへと変化したとされています。
もともとは在庫が安全在庫量Sまで減少することを見込んで発注量Eを決めていたのに対し,実際の消費予測が下振れしてXまでしか減らないと分かったため,その分だけ在庫が過剰になる見込みが生じます。過剰になる分はXとSの差であるX-Sにあたるため,発注量のうちこの差分だけを取り消すことで,納品直後の在庫量が最大在庫量を超えないように調整できます。
「ア」と「イ」は,逆に発注量を追加するという内容になっており,在庫がすでに増える方向に予測が変化している状況とは合いません。「ウ」はKとXの差を計算していますが,これは発注点との比較であり,安全在庫量との比較を基準とする正しい調整量とは異なります。