基本情報技術者試験 - 令和5年6月修了 - 問4

コンピュータで連立一次方程式の解を求めるのに,式に含まれる未知数の個数の3乗に比例する計算時間が掛かるとする。あるコンピュータで100元連立一次方程式の解を求めるのに2秒掛かったとすると,その4倍の演算速度をもつコンピュータで1,000元連立一次方程式の解を求めるときの計算時間は何秒か。
ア5
イ50
ウ500
エ5,000
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 応用数学
解説 :
計算時間は未知数の個数の3乗に比例するため,未知数が100から1,000に増えると,個数は10倍になり,計算時間は10の3乗,つまり1,000倍になります。一方,演算速度が4倍になったコンピュータを使うため,計算時間はその分4分の1に短縮されます。したがって,2秒×1,000÷4という計算になり,500秒という結果が導かれます。

他の選択肢は,この比例計算のどちらか一方,あるいは両方を誤って適用した場合に出てくる数値です。このような問題では,「規模の増加による負荷の増大」と「性能向上による短縮」を分けて計算し,最後に掛け合わせることがポイントになります。
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