基本情報技術者試験 - 令和5年6月修了 - 問30

リスク対応のうち,リスクの回避に該当するものはどれか。
アリスクが顕在化する可能性を低減するために,情報システムのハードウェア構成を冗長化する。
イリスクの顕在化に伴う被害からの復旧に掛かる費用を算定し,保険を掛ける。
ウリスクレベルが大きいと評価した情報システムを用いるサービスの提供をやめる。
エリスクレベルが小さいので特別な対応をとらないという意思決定をする。
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ管理
解説 :
リスクへの対応には,「リスク回避」「リスク低減」「リスク移転」「リスク受容」といった種類があります。

リスクの回避とは,リスクの原因となる活動そのものをやめてしまうことで,リスクが発生する可能性を根本からなくす対応です。設問では,リスクレベルが大きいと評価されたシステムを用いるサービスの提供自体をやめるという内容が,この回避に該当します。

「ア」はハードウェアの冗長化によってリスクの発生可能性を下げる対応であり,これはリスクの低減に分類されます。

「イ」は保険をかけることで被害発生時の金銭的な損失を第三者に移す対応であり,リスクの移転に該当します。

「エ」はリスクが小さいため特別な対応を取らないとする判断であり,これはリスクの受容にあたります。
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