基本情報技術者試験 - 令和5年6月修了 - 問26

ONF(Open Networking Foundation)が標準化を進めているOpenFlowプロトコルを用いたSDN(Software Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
ア管理ステーションから定期的にネットワーク機器のMIB(Management Information Base)情報を取得して,稼働監視や性能管理を行うためのネットワーク管理手法
イデータ転送機能をもつネットワーク機器同士が経路情報を交換して,ネットワーク全体のデータ転送経路を決定する方式
ウネットワーク制御機能とデータ転送機能を実装したソフトウェアを,仮想環境で利用するための技術
エネットワーク制御機能とデータ転送機能を論理的に分離し,コントローラと呼ばれるソフトウェアで,データ転送機能をもつネットワーク機器の集中制御を可能とするアーキテクチャ
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › ネットワーク管理
同一問題 : 〔令4修7問34〕〔令6修6問26〕
解説 :
「SDN」(Software Defined Networking)は,ネットワーク制御機能とデータ転送機能を論理的に分離し,コントローラと呼ばれるソフトウェアによって,データ転送機能を持つネットワーク機器を集中的に制御するアーキテクチャです。OpenFlowプロトコルは,このコントローラとネットワーク機器との間の通信規約として利用されます。

「ア」はSNMPなどによる従来型のネットワーク管理手法についての説明であり,SDNの特徴とは異なります。

「イ」は経路情報の交換によって転送経路を決定する,従来のルーティングプロトコルの仕組みを述べています。

「ウ」はネットワーク機能の仮想化に関する記述であり,SDNと関連はあるものの,SDN自体の定義とは異なります。
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