基本情報技術者試験 - 令和5年6月修了 - 問23

無線LANで用いられるSSIDの説明として,適切なものはどれか。
ア48ビットのネットワーク識別子であり,アクセスポイントのMACアドレスと一致する。
イ48ビットのホスト識別子であり,有線LANのMACアドレスと同様の働きをする。
ウ最長32オクテットのネットワーク識別子であり,接続するアクセスポイントの選択に用いられる。
エ最長32オクテットのホスト識別子であり,ネットワーク上で一意である。
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › ネットワーク方式
同一問題 : 〔令7修7問23〕〔令4修1問30〕
解説 :
無線LANで用いられるSSIDの説明として正しいものを選ぶものです。出題意図に沿うと,ここで言う「SSID」(Service Set Identifier)は現代の無線LANで一般的なネットワークの識別子で,最大32オクテットまでの文字列を指定可能です。利用者はアクセスポイントに設定されたSSIDを指名することでそのネットワークに接続できます。選択肢「ウ」が正解となります。

しかし,歴史的にはSSIDには「BSSID」(Basic Service Set Identifier)と「ESSID」(Extended Service Set Identifer)の二種類があり,両者を総称して「SSID」と呼んでいました。BSSIDはアクセスポイントの48ビットのMACアドレスをそのままネットワークの識別子にしたもので,選択肢「ア」の説明に該当します。ESSIDは「ウ」で説明される管理者が指定した任意の文字列です。

現代ではBSSIDはほとんど用いられておらず,「SSID」という用語はESSIDとほぼ同一視されているため,これを前提とした出題と考えられますが,厳密に言えば「SSID」だけではBSSIDなのかESSIDなのか決定できず,「ア」でも「ウ」でも正解と考えることもできます。
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