基本情報技術者試験 - 令和5年6月修了 - 問1

浮動小数点演算において,絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行ったとき,絶対値の小さな数の有効桁の一部又は全部が結果に反映されないことを何というか。
ア打切り誤差
イ桁落ち
ウ情報落ち
エ絶対誤差
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 離散数学
同一問題 : 〔令4修6問2〕〔令6修7問1〕〔平27修7問1〕
解説 :
浮動小数点演算では,絶対値が大きな数と小さな数を加減算すると,桁数の制約から小さな数の有効桁が結果に反映されないことがあり,これを「情報落ち」と呼びます。

「ア」の打切り誤差は,計算を途中で打ち切ることで生じる誤差のことです。

「イ」の桁落ちは,絶対値がほぼ等しい数同士を引き算したときに有効桁数が大きく減ってしまう現象で,情報落ちとは逆に「近い値同士の引き算」が原因になる点が異なります。

「エ」の絶対誤差は,真の値と計算値との差そのものを指す一般的な用語であり,特定の現象名ではありません。
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