基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問75
PDPCを説明したものはどれか。
| ア | アンケートなどで得られる言語データを,それが語っている意味の近さに注目し,意味の近いもの同士を統合することで,言語データを要約する手法であり,断片的で漠然としたイメージを具体化するときに役立つ。 |
|---|---|
| イ | 工程の開始から完了までの各作業を,それぞれの関係を保ちながら時系列に並べて矢印で結んだ図であり,ある作業に遅れが生じたときの全体日程への影響を把握したり,最短日程を算出したりするのに役立つ。 |
| ウ | 実施過程で起こりうる不測の事態を事前に予測しながら,計画の開始から最終結果に至る過程や手順を時間の推移に従って矢印で結合した図であり,試行錯誤を避けられない状況における最適策の立案に役立つ。 |
| エ | 左端に最も大きな目的を書き,その右側に目的を達成するための手段を書き,さらに目的と手段の連鎖を展開して右端を最終手段である実施項目とする図であり,その実現可能性や経済性などを検討して,採用すべき実施項目の決定に役立つ。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
解説 :
「PDPC」は「Process Decision Program Chart」の略で,日本語では「過程決定計画図」と訳されます。
これは,計画を実行する過程で起こりうる様々な不測の事態をあらかじめ予測しながら,計画の開始から最終結果に至るまでの道筋や手順を時間の推移に沿って矢印で結んでいく図であり,試行錯誤を避けられないような不確実性の高い状況において,最適な対応策を立案するのに役立つ手法です。選択肢「ウ」にある説明が,このPDPCの特徴を正しく表しています。
「ア」は,アンケートなどの言語データを意味の近さに注目して統合し要約する手法についての説明であり,これは親和図法についての説明です。
「イ」は,工程の開始から完了までの各作業を時系列に矢印で結び,最短日程の算出などに役立つ図についての説明であり,これは「アローダイアグラム」(PERT図)についての説明です。
「エ」は,最も大きな目的から手段を段階的に展開し,実施項目の決定に役立つ図についての説明であり,これは「系統図法」についての説明です。
これらの手法は「新QC七つ道具」と呼ばれる問題解決の手法群に含まれており,それぞれの図が持つ特徴を対応づけて整理しておくことが重要です。
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
解説 :
「PDPC」は「Process Decision Program Chart」の略で,日本語では「過程決定計画図」と訳されます。
これは,計画を実行する過程で起こりうる様々な不測の事態をあらかじめ予測しながら,計画の開始から最終結果に至るまでの道筋や手順を時間の推移に沿って矢印で結んでいく図であり,試行錯誤を避けられないような不確実性の高い状況において,最適な対応策を立案するのに役立つ手法です。選択肢「ウ」にある説明が,このPDPCの特徴を正しく表しています。
「ア」は,アンケートなどの言語データを意味の近さに注目して統合し要約する手法についての説明であり,これは親和図法についての説明です。
「イ」は,工程の開始から完了までの各作業を時系列に矢印で結び,最短日程の算出などに役立つ図についての説明であり,これは「アローダイアグラム」(PERT図)についての説明です。
「エ」は,最も大きな目的から手段を段階的に展開し,実施項目の決定に役立つ図についての説明であり,これは「系統図法」についての説明です。
これらの手法は「新QC七つ道具」と呼ばれる問題解決の手法群に含まれており,それぞれの図が持つ特徴を対応づけて整理しておくことが重要です。