基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問46
要求の分析・設計時に使用する状態遷移図の説明として,適切なものはどれか。
| ア | 階層構造の形でプログラムの全体構造を記述する。 |
|---|---|
| イ | 時間の経過や制御信号の変化などの,状態を変化させるきっかけと,変化に伴って実行する動作を記述する。 |
| ウ | システムの機能を概要から詳細へと段階的に記述する。 |
| エ | 処理間のデータの流れをデータフロー,処理,データストア及び外部の四つの記号で記述する。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「状態遷移図」とは,システムやオブジェクトが取り得る様々な状態と,ある状態から別の状態へ移行するきっかけとなる出来事(イベント),そしてその移行に伴って実行される動作を図式化したものです。
選択肢「イ」にある通り,時間の経過や制御信号の変化などをきっかけとして状態が変化する様子と,それに伴う動作を表現するという説明が,状態遷移図の特徴を正しく捉えています。
「ア」は,階層構造の形でプログラムの全体構造を記述するという説明ですが,これはHIPO図やIPO図など,プログラムの構造を表す別の図法についての説明です。
「ウ」は,システムの機能を概要から詳細へと段階的に記述するという説明ですが,これはDFD(データフローダイアグラム)を段階的に詳細化していく手法や,構造化分析における考え方に近い内容です。
「エ」は,データフロー,処理,データストア,外部の四つの記号で処理間のデータの流れを記述するという説明ですが,これはDFD(データフローダイアグラム)の説明であり,状態遷移図とは異なる図法です。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「状態遷移図」とは,システムやオブジェクトが取り得る様々な状態と,ある状態から別の状態へ移行するきっかけとなる出来事(イベント),そしてその移行に伴って実行される動作を図式化したものです。
選択肢「イ」にある通り,時間の経過や制御信号の変化などをきっかけとして状態が変化する様子と,それに伴う動作を表現するという説明が,状態遷移図の特徴を正しく捉えています。
「ア」は,階層構造の形でプログラムの全体構造を記述するという説明ですが,これはHIPO図やIPO図など,プログラムの構造を表す別の図法についての説明です。
「ウ」は,システムの機能を概要から詳細へと段階的に記述するという説明ですが,これはDFD(データフローダイアグラム)を段階的に詳細化していく手法や,構造化分析における考え方に近い内容です。
「エ」は,データフロー,処理,データストア,外部の四つの記号で処理間のデータの流れを記述するという説明ですが,これはDFD(データフローダイアグラム)の説明であり,状態遷移図とは異なる図法です。