基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問40
| ア | システム運用を行わずに済み,障害時の業務手順やバックアップについての検討が不要である。 |
|---|---|
| イ | システムのアクセス管理を行わずに済み,パスワードの初期化の手続や複雑性の要件を満たすパスワードポリシの検討が不要である。 |
| ウ | システムの構築を行わずに済み,アプリケーションソフトウェア開発に必要な情報セキュリティ要件の定義やシステムログの保存容量の設計が不要である。 |
| エ | システムの情報セキュリティ管理を行わずに済み,情報セキュリティ管理規程の策定や管理担当者の設置が不要である。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ管理
解説 :
「SaaS」は「Software as a Service」の略で,ソフトウェアをインターネット経由でサービスとして利用する形態です。利用者はソフトウェアそのものを開発したり,動作環境を構築したりする必要がなく,提供者が用意したシステムをそのまま利用できます。
そのため,選択肢「ウ」にある通り,システムの構築を行わずに済むことから,アプリケーションソフトウェア開発に必要な情報セキュリティ要件の定義や,システムログの保存容量の設計といった,システムを一から構築する際に必要となる作業が不要になります。
「ア」は,システム運用を行わずに済むため,障害時の業務手順やバックアップについての検討が不要としていますが,SaaSを利用する場合でも,利用者側での業務継続計画やバックアップ方針の検討は依然として必要であるため,この記述は不適切です。
「イ」は,アクセス管理を行わずに済むためパスワードポリシの検討が不要としていますが,SaaSを利用する場合でも,利用者側でアカウントの管理やアクセス権限の設定は必要であるため誤りです。
「エ」は,情報セキュリティ管理を行わずに済むため管理規程の策定が不要としていますが,SaaSを利用する場合でも,利用者側の責任範囲における情報セキュリティ管理は必要であり,この記述も不適切です。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ管理
解説 :
「SaaS」は「Software as a Service」の略で,ソフトウェアをインターネット経由でサービスとして利用する形態です。利用者はソフトウェアそのものを開発したり,動作環境を構築したりする必要がなく,提供者が用意したシステムをそのまま利用できます。
そのため,選択肢「ウ」にある通り,システムの構築を行わずに済むことから,アプリケーションソフトウェア開発に必要な情報セキュリティ要件の定義や,システムログの保存容量の設計といった,システムを一から構築する際に必要となる作業が不要になります。
「ア」は,システム運用を行わずに済むため,障害時の業務手順やバックアップについての検討が不要としていますが,SaaSを利用する場合でも,利用者側での業務継続計画やバックアップ方針の検討は依然として必要であるため,この記述は不適切です。
「イ」は,アクセス管理を行わずに済むためパスワードポリシの検討が不要としていますが,SaaSを利用する場合でも,利用者側でアカウントの管理やアクセス権限の設定は必要であるため誤りです。
「エ」は,情報セキュリティ管理を行わずに済むため管理規程の策定が不要としていますが,SaaSを利用する場合でも,利用者側の責任範囲における情報セキュリティ管理は必要であり,この記述も不適切です。