基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問39

リバースブルートフォース攻撃に該当するものはどれか。
ア攻撃者が何らかの方法で事前に入手した利用者IDとパスワードの組みのリストを使用して,ログインを試行する。
イパスワードを一つ選び,利用者IDとして次々に文字列を用意して総当たりにログインを試行する。
ウ利用者ID,及びその利用者IDと同一の文字列であるパスワードの組みを次々に生成してログインを試行する。
エ利用者IDを一つ選び,パスワードとして次々に文字列を用意して総当たりにログインを試行する。
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ
同一問題 : 〔令7修6問27〕〔令3修6問38〕
解説 :
「リバースブルートフォース攻撃」とは,通常のブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)とは逆の発想で行われる攻撃手法です。

通常のブルートフォース攻撃は,一つの利用者IDを固定し,それに対してパスワードとして考えられる文字列を次々と試していく方式ですが,この方式ではアカウントロックなどの対策によって一定回数の失敗で試行が止められてしまうことがあります。

そこでリバースブルートフォース攻撃では,逆にパスワードの方を一つ固定しておき,利用者IDとして考えられる文字列を次々と試していくことで,アカウントロックの対策を回避しながら不正ログインを試みます。「イ」が正解です。

「ア」は,事前に入手した利用者IDとパスワードの組みのリストを使ってログインを試行する手法で,これはパスワードリスト攻撃と呼ばれる別の攻撃手法です。

「ウ」は,利用者IDとパスワードが同一の文字列である組みを次々に生成して試行する手法についての説明であり,これは初期設定のまま使われがちな脆弱なパスワードを狙う攻撃に近い内容です。

「エ」は,利用者IDを固定してパスワードを総当たりに試す説明であり,これは通常のブルートフォース攻撃そのものを指しています。
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