基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問36

オープンリダイレクトを悪用した攻撃に該当するものはどれか。
アHTMLメールのリンクを悪用し,HTMLメールに,正規のWebサイトとは異なる偽のWebサイトのURLをリンク先に指定し,利用者がリンクをクリックすることによって,偽のWebサイトに誘導する。
イWebサイトにアクセスすると自動的に他のWebサイトに遷移する機能を悪用し,攻撃者が指定した偽のWebサイトに誘導する。
ウインターネット上の不特定多数のホストからDNSリクエストを受け付けて応答するDNSキャッシュサーバを悪用し,攻撃対象のWebサーバに大量のDNSのレスポンスを送り付け,リソースを枯渇させる。
エ設定の不備によって,正規の利用者以外からの電子メールやWebサイトへのアクセス要求を受け付けるプロキシを悪用し,送信元を偽った迷惑メールの送信を行う。
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ
解説 :
「オープンリダイレクト」とは,Webサイトにアクセスした際に自動的に別のWebサイトへ転送(リダイレクト)する機能を悪用し,攻撃者があらかじめ用意した偽のWebサイトへ利用者を誘導する攻撃手法です。正規のWebサイトのリダイレクト機能を経由するため,利用者はリンク先が正規のサイトであると信じやすく,フィッシング詐欺などに悪用されることがあります。正解は「イ」です。

「ア」は,HTMLメールのリンクに偽のURLを直接指定して誘導する手法についての説明であり,これはオープンリダイレクトを利用したものではなく,単純なフィッシングメールの手口に近い内容です。

「ウ」は,DNSキャッシュサーバを悪用して大量のDNSレスポンスを攻撃対象に送りつける攻撃についての説明であり,これはDNSリフレクション攻撃と呼ばれる別の手法です。

「エ」は,設定不備のあるプロキシを悪用して送信元を偽った迷惑メールを送信する手口についての説明であり,こちらもオープンリダイレクトとは異なる攻撃です。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる