基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問34

OpenFlowを使ったSDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
ア単一の物理サーバ内の仮想サーバ同士が,外部のネットワーク機器を経由せずに,物理サーバ内部のソフトウェアで実現された仮想スイッチを経由して,通信する方式
イデータを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって,ネットワーク機器を集中的に制御,管理するアーキテクチャ
ウプロトコルの文法を形式言語を使って厳密に定義する,ISOで標準化された通信プロトコルの規格
エルータやスイッチの機器内部で動作するソフトウェアを,オープンソースソフトウェア(OSS)で実現する方式
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › ネットワーク管理
同一問題 : 〔令4修1問34〕〔令2修7問34〕〔令2修1問33〕〔平31春問35〕〔平29春問35〕
解説 :
「SDN」は「Software-Defined Networking」の略で,ネットワーク機器の制御機能をソフトウェアによって実現し,データを転送する機能を持つネットワーク機器とは分離した形で,集中的にネットワークを制御・管理するアーキテクチャです。

「OpenFlow」はこのSDNを実現するための代表的な技術規格の一つであり,「コントローラ」と呼ばれるソフトウェアがネットワーク全体の経路や設定を一元的に管理します。正解は「イ」です。

「ア」は,物理サーバ内の仮想サーバ同士が仮想スイッチを経由して通信する仕組みについての説明であり,これはサーバ仮想化技術に関連する内容であって,SDNそのものの説明ではありません。

「ウ」は,プロトコルの文法を形式言語で厳密に定義するISOで標準化された通信プロトコルの規格についての説明であり,SDNとは異なる内容です。

「エ」は,ルータやスイッチの内部で動作するソフトウェアをオープンソースソフトウェアで実現する方式についての説明であり,SDNの本質である制御と転送の分離という考え方とは異なります。
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