基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問30
| ア | 各ノードに論理的な順位付けを行い,送信権を順次受け渡し,これを受け取ったノードだけが送信を行う。 |
|---|---|
| イ | 各ノードは伝送媒体が使用中かどうかを調べ,使用中でなければ送信を行う。衝突を検出したらランダムな時間の経過後に再度送信を行う。 |
| ウ | 各ノードを環状に接続して,送信権を制御するための特殊なフレームを巡回させ,これを受け取ったノードだけが送信を行う。 |
| エ | タイムスロットを割り当てられたノードだけが送信を行う。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › データ通信と制御
解説 :
「CSMA/CD」方式は,イーサネットなどのLANで用いられるアクセス制御方式です。「CSMA」は「Carrier Sense Multiple Access」の略で,各ノードが送信を行う前に伝送媒体(回線)が使用中かどうかを確認し,使用されていなければ送信を開始する仕組みを指します。
しかし,複数のノードがほぼ同時に空きを確認して送信してしまうと,信号が衝突(コリジョン)することがあります。「CD」部分は「Collision Detection」の略で,この衝突を検出する仕組みを意味し,衝突を検出した場合には,各ノードがランダムな時間だけ待ってから再度送信を試みることで,再び衝突が起こる可能性を減らします。正解は「イ」です。
「ア」はトークンパッシング方式についての説明であり,送信権を順番に受け渡す仕組みのため,CSMA/CDとは異なります。
「ウ」はトークンリング方式についての説明で,環状のネットワークで特殊なフレームを巡回させる仕組みを指しており,こちらもCSMA/CDとは異なります。
「エ」はタイムスロットを利用した時分割多重アクセス方式についての説明であり,CSMA/CDとは別の制御方式です。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › データ通信と制御
解説 :
「CSMA/CD」方式は,イーサネットなどのLANで用いられるアクセス制御方式です。「CSMA」は「Carrier Sense Multiple Access」の略で,各ノードが送信を行う前に伝送媒体(回線)が使用中かどうかを確認し,使用されていなければ送信を開始する仕組みを指します。
しかし,複数のノードがほぼ同時に空きを確認して送信してしまうと,信号が衝突(コリジョン)することがあります。「CD」部分は「Collision Detection」の略で,この衝突を検出する仕組みを意味し,衝突を検出した場合には,各ノードがランダムな時間だけ待ってから再度送信を試みることで,再び衝突が起こる可能性を減らします。正解は「イ」です。
「ア」はトークンパッシング方式についての説明であり,送信権を順番に受け渡す仕組みのため,CSMA/CDとは異なります。
「ウ」はトークンリング方式についての説明で,環状のネットワークで特殊なフレームを巡回させる仕組みを指しており,こちらもCSMA/CDとは異なります。
「エ」はタイムスロットを利用した時分割多重アクセス方式についての説明であり,CSMA/CDとは別の制御方式です。