基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問27

関係モデルにおいて表Xから表Yを得る関係演算はどれか。

X
商品番号商品名価格数量
A01カメラ13,00020
A02テレビ58,00015
B01冷蔵庫65,0008
B05洗濯機48,00010
B06乾燥機35,0008
  Y
商品番号数量
A0120
A0215
B018
B0510
B065
ア結合(join)
イ射影(projection)
ウ選択(selection)
エ併合(merge)
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データ操作
同一問題 : 〔令3修6問25〕〔平31春問28〕
解説 :
関係データベースにおける演算のうち,「射影」(プロジェクション)とは,表の中から特定の列(属性)だけを取り出す演算のことです。

問題の表Xには商品番号,商品名,価格,数量という4つの列がありますが,表Yには商品番号と数量の2つの列しか含まれていません。つまり,表Xから商品名と価格の列を取り除き,商品番号と数量の列だけを取り出したものが表Yになっており,これはまさに射影の操作にあたります。正解は「イ」です。

「ア」の「結合」は,複数の表を共通の項目をキーにして一つの表にまとめる演算であり,今回のように一つの表から列を絞り込む操作とは異なります。

「ウ」の「選択」は,表の中から特定の条件を満たす行(レコード)だけを取り出す演算であり,列を絞り込む射影とは区別されます。今回の表Yは表Xと行数が変わっていないため,選択ではなく射影が適切です。

「エ」の「併合」は一般的な用語で,関係データベースの標準的な演算名としては使われません。
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