基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問18
OSが記憶領域の割当てと解放を繰り返すことによって,細切れの未使用領域が多数できてしまう場合がある。この現象を何というか。
| ア | コンパクション |
|---|---|
| イ | スワッピング |
| ウ | フラグメンテーション |
| エ | ページング |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
「フラグメンテーション」とは,OSが記憶領域の割り当てと解放を繰り返すうちに,使用中の領域と未使用の領域が断片的に入り混じり,細切れの小さな未使用領域が多数できてしまう現象のことです。
この状態になると,たとえ未使用領域の合計サイズが十分であっても,連続した大きな領域が確保できず,新しいデータの割り当てに支障が出ることがあります。「ウ」が正解です。
「ア」の「コンパクション」は,このフラグメンテーションを解消するために,使用中の領域を詰めて連続した未使用領域を作り出す処理のことであり,現象そのものではなく対策の名前です。
「イ」の「スワッピング」は,主記憶の容量が不足した際に,一時的に使用しないデータを補助記憶装置に退避させる処理のことで,フラグメンテーションとは異なる概念です。
「エ」の「ページング」は,仮想記憶方式においてデータを一定サイズのページ単位で管理し,主記憶と補助記憶の間でやり取りする仕組みのことであり,こちらも断片化の現象そのものを指す言葉ではありません。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
同一問題 : 〔平24秋問18〕
解説 : 「フラグメンテーション」とは,OSが記憶領域の割り当てと解放を繰り返すうちに,使用中の領域と未使用の領域が断片的に入り混じり,細切れの小さな未使用領域が多数できてしまう現象のことです。
この状態になると,たとえ未使用領域の合計サイズが十分であっても,連続した大きな領域が確保できず,新しいデータの割り当てに支障が出ることがあります。「ウ」が正解です。
「ア」の「コンパクション」は,このフラグメンテーションを解消するために,使用中の領域を詰めて連続した未使用領域を作り出す処理のことであり,現象そのものではなく対策の名前です。
「イ」の「スワッピング」は,主記憶の容量が不足した際に,一時的に使用しないデータを補助記憶装置に退避させる処理のことで,フラグメンテーションとは異なる概念です。
「エ」の「ページング」は,仮想記憶方式においてデータを一定サイズのページ単位で管理し,主記憶と補助記憶の間でやり取りする仕組みのことであり,こちらも断片化の現象そのものを指す言葉ではありません。