基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問16
フェールセーフの考え方として,適切なものはどれか。
| ア | システムに障害が発生したときでも,常に安全側にシステムを制御する。 |
|---|---|
| イ | システムの機能に異常が発生したときに,すぐにシステムを停止しないで機能を縮退させて運用を継続する。 |
| ウ | システムを構成する要素のうち,信頼性に大きく影響するものを複数備えることによって,システムの信頼性を高める。 |
| エ | 不特定多数の人が操作しても,誤動作が起こりにくいように設計する。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
解説 :
「フェールセーフ」とは,システムに障害が発生した場合でも,被害を最小限に抑えるために,常に安全な状態になるようシステムを制御する設計思想です。例えば,信号機が故障した際に全ての方向を赤信号にして事故を防ぐような仕組みが典型例です。「ア」が正解です。
「イ」は,異常が発生してもシステムを完全に停止させず,機能を縮小させながら運用を継続する「フォールバック」や「フェールソフト」と呼ばれる考え方についての説明であり,フェールセーフとは異なります。
「ウ」は,信頼性に大きく影響する要素を複数備えることでシステム全体の信頼性を高めるフェールセーフではなく,「フォールトトレランス」に近い考え方です。
「エ」は,誤操作が起こりにくいように設計する「フールプルーフ」についての説明であり,こちらもフェールセーフとは異なる概念です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
解説 :
「フェールセーフ」とは,システムに障害が発生した場合でも,被害を最小限に抑えるために,常に安全な状態になるようシステムを制御する設計思想です。例えば,信号機が故障した際に全ての方向を赤信号にして事故を防ぐような仕組みが典型例です。「ア」が正解です。
「イ」は,異常が発生してもシステムを完全に停止させず,機能を縮小させながら運用を継続する「フォールバック」や「フェールソフト」と呼ばれる考え方についての説明であり,フェールセーフとは異なります。
「ウ」は,信頼性に大きく影響する要素を複数備えることでシステム全体の信頼性を高めるフェールセーフではなく,「フォールトトレランス」に近い考え方です。
「エ」は,誤操作が起こりにくいように設計する「フールプルーフ」についての説明であり,こちらもフェールセーフとは異なる概念です。