基本情報技術者試験 - 令和5年1月修了 - 問10
| ア | 局所変数は,用途が異なる場合でもデータ型が同じならば,できるだけ同一の変数を使うようにする。 |
|---|---|
| イ | 処理性能を向上させるために,ループの制御変数には浮動小数点型変数を使用する。 |
| ウ | 同様の計算を何度も繰り返すときは,関数の再帰呼出しを用いる。 |
| エ | 領域割付け関数を使用するときは,割付けができなかったときの処理を記述する。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
プログラムの「コーディング規約」とは,複数の開発者が一貫した書き方でプログラムを作成できるよう定められたルールのことです。
選択肢「エ」にある通り,メモリなどの領域を割り付ける関数を使用する際には,割り付けに失敗する可能性を考慮し,失敗した場合の処理をあらかじめ記述しておくことが適切な規約です。これによって,メモリ不足などの異常時にもプログラムが安全に動作するようになります。
「ア」は,用途の異なる変数を同一の変数として使い回すことを推奨していますが,これはプログラムの可読性や保守性を損なうため不適切です。
「イ」は,ループの制御変数に浮動小数点型を使うことを勧めていますが,浮動小数点は誤差が生じやすいため,制御変数には整数型を使うのが一般的であり,この記述は不適切です。
「ウ」は,同じ計算を繰り返す際に再帰呼び出しを推奨していますが,再帰は呼び出しごとに処理の負荷が増えるため,必ずしも適切な手法とは言えません。
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
同一問題 : 〔平30秋問7〕
解説 : プログラムの「コーディング規約」とは,複数の開発者が一貫した書き方でプログラムを作成できるよう定められたルールのことです。
選択肢「エ」にある通り,メモリなどの領域を割り付ける関数を使用する際には,割り付けに失敗する可能性を考慮し,失敗した場合の処理をあらかじめ記述しておくことが適切な規約です。これによって,メモリ不足などの異常時にもプログラムが安全に動作するようになります。
「ア」は,用途の異なる変数を同一の変数として使い回すことを推奨していますが,これはプログラムの可読性や保守性を損なうため不適切です。
「イ」は,ループの制御変数に浮動小数点型を使うことを勧めていますが,浮動小数点は誤差が生じやすいため,制御変数には整数型を使うのが一般的であり,この記述は不適切です。
「ウ」は,同じ計算を繰り返す際に再帰呼び出しを推奨していますが,再帰は呼び出しごとに処理の負荷が増えるため,必ずしも適切な手法とは言えません。