基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問58

データの生成から入力,処理,出力,活用までのプロセス,及び組み込まれているコントロールを,システム監査人が書面上で又は実際に追跡する技法はどれか。
アインタビュー法
イウォークスルー法
ウ監査モジュール法
エペネトレーションテスト法
答え : イ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › システム監査 › システム監査
解説 :
答えは「イ」です。「ウォークスルー法」とは,システム監査において,システム監査人が,データの生成から入力,処理,出力,活用までの一連のプロセス,およびそのプロセスに組み込まれているコントロール(内部統制の仕組み)を,書面上で,あるいは実際にシステムを操作しながら,一つずつ順を追って追跡していく監査技法のことです。

この技法を用いることで,システムが設計どおりに動作しているか,また必要なコントロールが適切に機能しているかを,具体的な処理の流れに沿って確認することができます。

「ア」の「インタビュー法」は,監査対象の担当者に直接質問を行い,口頭で情報を収集する監査技法のことであり,プロセスを実際に追跡するウォークスルー法とは異なる手法です。

「ウ」の「監査モジュール法」は,監査対象のシステムにあらかじめ監査用のプログラムモジュールを組み込んでおき,処理の過程で自動的に監査に必要なデータを収集する技法のことであり,こちらもウォークスルー法とは異なるアプローチです。

「エ」の「ペネトレーションテスト法」は,実際に攻撃者と同じ手法を用いてシステムへの侵入を試み,脆弱性の有無を確認する技法のことであり,プロセスの追跡を目的とするウォークスルー法とは異なる目的の技法です。
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