基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問57
| ア | エラーデータの修正は,データの発生元で行うものと,システムの運用者が所属する運用部門で行うものに分けて実施する。 |
|---|---|
| イ | 原始データの信ぴょう性のチェック及び原始データの受渡しの管理は,システムの運用者が所属する運用部門が担当するのが良い。 |
| ウ | データの発生元でエラーデータを修正すると時間が掛かるので,エラーデータの修正はできるだけシステムの運用者が所属する運用部門に任せる方が良い。 |
| エ | 入力データのエラー検出は,データを処理する段階で行うよりも,入力段階で行った方が検出及び修正の作業効率が良い。 |
答え : エ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
システム運用におけるデータの取扱いに関しては,データの入力段階でできるだけ早くエラーを検出し,修正することが望ましいとされています。
選択肢「エ」にある通り,入力データのエラー検出は,データを処理する段階で行うよりも,入力段階で行った方が,検出や修正の作業効率が良いという考え方が,システム運用における一般的な原則です。これは,エラーを早期に発見できれば,その後の処理に誤ったデータが流れることを防ぐことができ,後工程で誤りが発見された場合に比べて,修正にかかる手間や影響範囲を小さく抑えられるためです。
「ア」は,エラーデータの修正をデータの発生元で行うものと運用部門で行うものに分けて実施するという説明ですが,基本的にはデータの内容を正確に把握している発生元で修正を行う方が望ましく,この記述は運用の原則として適切とは言えません。
「イ」は,原始データの信ぴょう性のチェックや受渡しの管理を運用部門が担当するのが良いという説明ですが,データの信ぴょう性については,データの発生元が最もよく把握しているため,発生元でのチェックが望ましいとされています。
「ウ」は,エラーデータの修正はできるだけ運用部門に任せる方が良いという説明ですが,データの内容を正しく理解していない運用部門が修正を行うと,誤った修正をしてしまうリスクがあるため,この記述も適切ではありません。
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
同一問題 : 〔令3修1問56〕
解説 : システム運用におけるデータの取扱いに関しては,データの入力段階でできるだけ早くエラーを検出し,修正することが望ましいとされています。
選択肢「エ」にある通り,入力データのエラー検出は,データを処理する段階で行うよりも,入力段階で行った方が,検出や修正の作業効率が良いという考え方が,システム運用における一般的な原則です。これは,エラーを早期に発見できれば,その後の処理に誤ったデータが流れることを防ぐことができ,後工程で誤りが発見された場合に比べて,修正にかかる手間や影響範囲を小さく抑えられるためです。
「ア」は,エラーデータの修正をデータの発生元で行うものと運用部門で行うものに分けて実施するという説明ですが,基本的にはデータの内容を正確に把握している発生元で修正を行う方が望ましく,この記述は運用の原則として適切とは言えません。
「イ」は,原始データの信ぴょう性のチェックや受渡しの管理を運用部門が担当するのが良いという説明ですが,データの信ぴょう性については,データの発生元が最もよく把握しているため,発生元でのチェックが望ましいとされています。
「ウ」は,エラーデータの修正はできるだけ運用部門に任せる方が良いという説明ですが,データの内容を正しく理解していない運用部門が修正を行うと,誤った修正をしてしまうリスクがあるため,この記述も適切ではありません。