基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問52
図のように,プロジェクトチームが実行すべき作業を上位の階層から下位の階層へ段階的に分解したものを何と呼ぶか。

| ア | CPM |
|---|---|
| イ | EVM |
| ウ | PERT |
| エ | WBS |
答え : エ
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトのスコープ
解説 :
答えは「エ」です。「WBS」(Work Breakdown Structure)とは,プロジェクトチームが実行すべき作業全体を,上位の階層から下位の階層へと段階的に分解し,階層構造として整理したものです。
図に示されているように,システム開発全体を企画プロセスや要件定義プロセスといった大きな単位に分け,さらに要件定義プロセスをプロセス開始の準備や利害関係者要件の定義といったより細かい作業単位に分解していくという構造が,WBSの特徴を表しています。WBSを作成することで,プロジェクト全体の作業範囲を漏れなく把握し,それぞれの作業を管理しやすい単位に分割することができます。
「ア」の「CPM」(Critical Path Method)は,作業の順序関係や所要日数をもとに,プロジェクト全体の最短完了日数を求めるための手法であり,階層構造による作業の分解を表すWBSとは異なる概念です。
「イ」の「EVM」(Earned Value Management)は,プロジェクトのコストと進捗を統合的に管理するための手法であり,こちらもWBSとは異なります。
「ウ」の「PERT」(Program Evaluation and Review Technique)は,作業の順序関係を図式化し,プロジェクトのスケジュールを管理するための手法であり,階層構造の分解を目的とするWBSとは異なる図法です。
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトのスコープ
解説 :
答えは「エ」です。「WBS」(Work Breakdown Structure)とは,プロジェクトチームが実行すべき作業全体を,上位の階層から下位の階層へと段階的に分解し,階層構造として整理したものです。
図に示されているように,システム開発全体を企画プロセスや要件定義プロセスといった大きな単位に分け,さらに要件定義プロセスをプロセス開始の準備や利害関係者要件の定義といったより細かい作業単位に分解していくという構造が,WBSの特徴を表しています。WBSを作成することで,プロジェクト全体の作業範囲を漏れなく把握し,それぞれの作業を管理しやすい単位に分割することができます。
「ア」の「CPM」(Critical Path Method)は,作業の順序関係や所要日数をもとに,プロジェクト全体の最短完了日数を求めるための手法であり,階層構造による作業の分解を表すWBSとは異なる概念です。
「イ」の「EVM」(Earned Value Management)は,プロジェクトのコストと進捗を統合的に管理するための手法であり,こちらもWBSとは異なります。
「ウ」の「PERT」(Program Evaluation and Review Technique)は,作業の順序関係を図式化し,プロジェクトのスケジュールを管理するための手法であり,階層構造の分解を目的とするWBSとは異なる図法です。