基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問46

オブジェクト指向において,属性と振る舞いを一つにまとめた構造にすることを何というか。
アカプセル化
イクラス化
ウ集約化
エ汎化
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 設計
同一問題 : 〔平28修1問46〕〔平25修6問48〕〔平22秋問46〕
解説 :
答えは「ア」です。オブジェクト指向におけるカプセル化とは,オブジェクトが持つデータ(属性)と,そのデータを操作するための処理(振る舞い,メソッド)を一つにまとめて,一つの構造として扱うという考え方のことです。

カプセル化によって,オブジェクトの内部構造を外部から隠蔽し,外部からは定められた手続き(インタフェース)を通じてのみアクセスできるようにすることで,プログラムの安全性や保守性を高めることができます。

「イ」の「クラス化」は,共通の属性や振る舞いを持つオブジェクトの雛形(クラス)を定義することを指す用語であり,カプセル化とは異なる概念です。

「ウ」の「集約化」は,あるオブジェクトが他のオブジェクトを部品として持つという関係(全体と部分の関係)を表す用語であり,こちらもカプセル化とは異なります。

「エ」の「汎化」は,複数のクラスに共通する性質を抽出して,より上位のクラス(スーパークラス)として定義する関係を表す用語であり,オブジェクト指向における継承の考え方に関連する概念です。
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