基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問33

図のようなIPネットワークのLAN環境で,ホストAからホストBにパケットを送信する。LAN1において,パケット内のイーサネットフレームの宛先とIPデータグラムの宛先の組合せとして,適切なものはどれか。ここで,図中の MACn/IPm はホスト又はルータがもつインタフェースのMACアドレスとIPアドレスを示す。


イーサネットフレームの宛先IPデータグラムの宛先
アMAC2IP2
イMAC2IP3
ウMAC3IP2
エMAC3IP3
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › データ通信と制御
同一問題 : 〔令2修6問33〕〔平29修12問33〕
解説 :
LAN1とLAN2がルータを介して接続されたネットワーク構成において,ホストAからホストBへパケットを送信する際に,LAN1内でのイーサネットフレームの宛先とIPデータグラムの宛先がそれぞれ何になるかを問う問題です。

ホストAとホストBは異なるネットワークセグメント(LAN1とLAN2)に属しているため,ホストAは直接ホストBと通信することができず,まず同じLAN1内にあるルータを経由してパケットを送信する必要があります。

IPデータグラムの宛先は,最終的な通信相手であるホストBのIPアドレス,すなわちIP2になります。一方,イーサネットフレームの宛先は,同一セグメント内で次にパケットを届けるべき機器,つまりルータのLAN1側のインタフェースのMACアドレスであるMAC3になります。

このように,IPアドレスは通信の最終的な相手を示す一方で,MACアドレスは同一セグメント内での次の転送先を示すという役割の違いがあります。従って,イーサネットフレームの宛先はMAC3,IPデータグラムの宛先はIP2という組合せになり,選択肢「ウ」が正解です。
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