基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問28

関係データベースにおいて,外部キーを定義する目的として,適切なものはどれか。
ア関係する相互のテーブルにおいて,レコード間の参照一貫性が維持される制約をもたせる。
イ関係する相互のテーブルの格納場所を近くに配置することによって,検索,更新を高速に行う。
ウ障害によって破壊されたレコードを,テーブル間の相互の関係から可能な限り復旧させる。
エレコードの削除,追加の繰返しによる,レコード格納エリアのフラグメンテーションを防止する。
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データベース設計
同一問題 : 〔令5修7問22〕〔平30修7問30〕〔平28春問29〕
解説 :
関係データベースにおける「外部キー」とは,ある表の列が,別の表の主キーを参照するように設定された制約のことです。

外部キーを定義する目的は,選択肢「ア」にある通り,関係する相互のテーブルにおいて,レコード間の参照一貫性が維持されるようにすることにあります。具体的には,外部キーが設定されている列には,参照先の表に実際に存在する値しか登録できないという制約がかかるため,存在しない値を誤って登録してしまうことを防ぐことができます。

「イ」は,関係する相互のテーブルの格納場所を近くに配置することで検索や更新を高速に行うという説明ですが,これは物理的なデータ配置の最適化に関する内容であり,外部キーの目的とは異なります。

「ウ」は,障害によって破壊されたレコードを,テーブル間の関係から可能な限り復旧させるという説明ですが,これは障害復旧の仕組みに関する内容であり,外部キーの目的とは異なります。

「エ」は,レコードの削除や追加の繰り返しによるレコード格納エリアのフラグメンテーションを防止するという説明ですが,これは記憶領域の管理に関する内容であり,こちらも外部キーの目的とは異なります。
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