基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問21

機械式接点の押しボタンスイッチを1回押したときに,押してから数ミリ秒の間,複数回のON,OFFが発生する現象はどれか。
アサンプリング
イシェアリング
ウチャタリング
エバッファリング
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ハードウェア › ハードウェア
解説 :
答えは「ウ」です。「チャタリング」とは,機械式接点を持つスイッチを押したり離したりする際に,接点同士が瞬間的に何度も接触と離脱を繰り返すことによって,押してから数ミリ秒の短い間に複数回のON,OFFの信号が発生してしまう現象のことです。

この現象は,機械的な接点を持つスイッチに特有のものであり,意図しない誤動作や誤入力の原因となることがあるため,電子回路やプログラムの側でこの影響を取り除く対策(チャタリング防止処理)が必要になります。

「ア」の「サンプリング」は,アナログ信号を一定の周期で標本として取り出す処理のことであり,チャタリングとは異なる概念です。

「イ」の「シェアリング」は,資源や情報を複数の主体で共有することを意味する一般的な用語であり,スイッチの動作とは直接関係がありません。

「エ」の「バッファリング」は,データの受け渡しの速度差を吸収するために,一時的にデータを蓄えておく処理のことであり,こちらもチャタリングとは異なる概念です。
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