基本情報技術者試験 - 令和4年12月修了 - 問18
メモリリークの説明として,適切なものはどれか。
| ア | OSやアプリケーションのバグなどが原因で,動作中に確保した主記憶が解放されないことであり,これが発生すると主記憶中の利用可能な部分が減少する。 |
|---|---|
| イ | アプリケーションの同時実行数を増やした場合に,主記憶容量が不足し,処理時間のほとんどがページングに費やされ,スループットの極端な低下を招くことである。 |
| ウ | 実行時のプログラム領域の大きさに制限があるときに,必要になったモジュールを主記憶に取り込む手法である。 |
| エ | 主記憶で利用可能な空き領域の総量は足りているのに,主記憶中に不連続で散在しているので,大きなプログラムをロードする領域が確保できないことである。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「メモリリーク」とは,OSやアプリケーションのバグなどが原因で,プログラムの動作中に確保した主記憶領域が,不要になった後も適切に解放されずに残り続けてしまう現象のことです。
この状態が続くと,時間の経過とともに主記憶の中で利用可能な空き領域が徐々に減少していき,最終的にはメモリ不足によってシステムの動作が不安定になったり,停止したりすることがあります。正解は「ア」です。
「イ」は,アプリケーションの同時実行数を増やした際に主記憶容量が不足し,処理時間の大部分がページングに費やされてスループットが極端に低下するという説明ですが,これは「スラッシング」と呼ばれる別の現象についての説明です。
「ウ」は,実行時のプログラム領域の大きさに制限がある場合に,必要になったモジュールを主記憶に取り込む手法についての説明ですが,これは「オーバレイ」と呼ばれる技法についての説明です。
「エ」は,主記憶の空き領域の総量は足りているにもかかわらず,不連続に散在しているために大きなプログラムをロードする領域が確保できないという説明ですが,これは「フラグメンテーション」についての説明です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「メモリリーク」とは,OSやアプリケーションのバグなどが原因で,プログラムの動作中に確保した主記憶領域が,不要になった後も適切に解放されずに残り続けてしまう現象のことです。
この状態が続くと,時間の経過とともに主記憶の中で利用可能な空き領域が徐々に減少していき,最終的にはメモリ不足によってシステムの動作が不安定になったり,停止したりすることがあります。正解は「ア」です。
「イ」は,アプリケーションの同時実行数を増やした際に主記憶容量が不足し,処理時間の大部分がページングに費やされてスループットが極端に低下するという説明ですが,これは「スラッシング」と呼ばれる別の現象についての説明です。
「ウ」は,実行時のプログラム領域の大きさに制限がある場合に,必要になったモジュールを主記憶に取り込む手法についての説明ですが,これは「オーバレイ」と呼ばれる技法についての説明です。
「エ」は,主記憶の空き領域の総量は足りているにもかかわらず,不連続に散在しているために大きなプログラムをロードする領域が確保できないという説明ですが,これは「フラグメンテーション」についての説明です。