X Window Systemとは、UNIX系OSで利用されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)環境。
元来UNIXは文字ベースの操作環境しか利用できなかったが、マサチューセッツ工科大学(MIT)のAthena Widget Projectが中心となってX Window Systemが開発された。現在では業界団体のThe Open Groupが開発を行っている。ほとんどのUNIX系OSに標準で搭載されており、他のOSにも移植されている。
クライアントがサーバの機能を呼び出して使う分散構造になっており、アプリケーションソフトやOSの処理はクライアントが、画面表示や入出力はサーバが行なう。また、見栄えや操作方法を定義するウィンドウマネージャと呼ばれるソフトウェアには、Windows風のものやMac OS風のものなど様々な種類があり、ユーザが好きなものを選ぶことができる。