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ルータなどが持つ機能の一つで、LAN内のプライベートアドレスを持ったVPNクライアントのパケットをインターネット側に通過させること。
インターネットとLANの境界に位置するルータには、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを変換するNATなどの機能でLAN内のマシンからインターネットへの接続を仲介するが、LAN内のマシンが外部のネットワークとVPNを構成して通信を行いたい場合、NATなどのアドレス変換が行われるとVPN通信がうまくいかない場合が多い。
このため、VPNのためのパケットはそのまま通過させるという機能が必要とされ、これがVPNパススルーと呼ばれる。VPNにはIPsecやPPTP、L2TPなどのプロトコルが使われるが、VPNパススルーを行うためには基本的にはこれらに個別に対応する必要があるため、どのプロトコルのパススルーに対応しているか確認する必要がある。