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ハードディスクに内蔵された自己診断機能。読み取りエラーの発生率や読み書き速度、モーターの起動・停止の通算回数、出荷以来の通算の通電時間、ディスクが固定位置からずれた距離などを測定し、接続されたパソコンなどに知らせてくれる。ATAおよびSCSIの仕様で診断項目などが定義されており、現在ではほとんどのハードディスクおよびSSD製品が対応している。
ハードディスク筐体に内蔵された回路が数十に及ぶ項目を観測しており、コンピュータ本体側から読み取ることができるほか、あらかじめ設定された基準値と比較して異常な値が観測されると警告を発するようにすることもできる。S.M.A.R.T.ですべての障害を予見できるわけではないが、内部の部品の経年劣化などが原因で起きる障害は、観測結果の変動からある程度知ることができる場合があり、完全にデータが読み取れなくなる前に障害への対処を行うことができる。