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Windows NTやWindows 2000を基盤としたネットワークで、論理的に1グループとして扱われるコンピュータの範囲。
同じNTドメインに所属しているコンピュータ群は基本的に1台のコンピュータによって管理されており、共通したユーザアカウントやセキュリティポリシーなどを持っている。
ユーザアカウントの追加や削除、セキュリティ設定の変更などは1台のコンピュータで統括して行え、2人以上の人物が同じユーザ名を使って1つのNTドメインにログオンすることは許されない。
こうした重要な設定情報を管理し、ユーザ認証を行うコンピュータは「プライマリ・ドメインコントローラ」と呼ばれ、そのバックアップを行うコンピュータを「バックアップ・ドメインコントローラ」と呼ぶ。
なお、NTドメインはあくまで論理的なグループであって、物理的な距離には左右されない。例えば、北海道と沖縄とにある2台のWindows NTマシンをインターネットを介して接続し、同じNTドメインに属するものとして扱うことも可能である。
Windowsネットワークでは、NTドメインの管理機能を簡略化した「ワークグループ」という管理単位を使うこともでき、NT系列のOSがない小規模なネットワークなどで使われている。
また、Windows 2000からは、NTドメインに代わる統合管理機能として「Active Directory」が提供されており、今後はActive Directoryへの移行が進むものと思われる。